日本と台湾の色濃い関係を描く映画「Formosa」、来年春にクランクイン―台湾

Record China    2013年7月8日(月) 18時10分

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4日、第二次世界大戦前後の日台関係にスポットを当てた映画「Formosa」が、来年春にクランクインすることになった。写真は台湾・嘉義県の天長地久橋。

2013年7月4日、第二次世界大戦前後の日台関係にスポットを当てた映画「Formosa」が、来年春にクランクインすることになった。聯合報が伝えた。

映画を製作する株式会社ホープの横地直英社長がこのほど、ロケ地選定のため台湾入り。台湾中部の嘉義県を訪問し、台湾文化観光局の職員らとともに、日本統治時代の水利施設などを視察した。横地社長によると、日本の若者は台湾について非常に知識が薄く、映画「Formosa」を通じて、歴史的にも深い関係を持つ日台の姿を知ってほしいという。

製作費10億円が投じられる同作。ロケは70%が台湾、30%が日本で行われる予定で、日本統治が終了する1945年前後がストーリーの主軸となる。また、1947年に発生した国民党政権による台湾住民への弾圧事件「二・二八事件」も描かれる。ヒロインには台湾の女優を起用する予定で、クランクアップは来年8月になるという。(翻訳・編集/Mathilda

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