Record China 2019年9月6日(金) 12時20分
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9月6日に公開される京アニの新作映画のエンドクレジットに、放火事件で犠牲となったスタッフら全員の名前が載ることが分かった。中国のネット上では、改めて追悼の言葉が並んでいる。
9月6日に公開される「京都アニメーション(京アニ)」の新作映画「ヴァイオレット・エヴァーガーデン外伝-永遠と自動手記人形-」のエンドクレジットに、7月18日の放火事件で犠牲となったスタッフら全員の名前が載ることが分かった。中国のネット上では、改めて追悼の言葉が並んでいる。
報道によると、エンドクレジットに名前が載るのは通常、1年以上の経験者のみだが、今回は犠牲者や負傷者ら全員の名前が載る。京アニは「制作に参加した全員の生きた証」とその理由を説明している。同作は事件前日の17日に完成していた。
中国版ツイッター・微博(ウェイボー)では、日本のアニメなどの情報を発信する複数のアカウントがこれを伝えており、ネットユーザーからは「泣ける」「つらいな…」「生きた証(涙)」「私たちは永遠に心に刻みます」「皆さんが創り出した美しいものが世界に喜びと温かさを与えていることを(天国で)見てほしい」といった声が寄せられた。
また、「お願いだから中国で上映を」「本当に、本当に、中国で上映してほしい!」「中国上映なら絶対に3回は観に行く」という声も多数上がった。
そして、最も共感を集めていたコメントは「『ヴァイオレット・エヴァーガーデン』にはもう一つの解釈があるかもしれない。『亡くなった方が、スミレ(ヴァイオレット)が満開の花園(ガーデン)の中で永遠(エヴァー)に死なないこと』」だった。(翻訳・編集/北田)
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