北京で「スタバなう(Now)」、新コンセプトのスタバでラッキンコーヒーを体験!

Record China    2019年9月6日(金) 18時20分

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2019年7月、北京にオープンした「スターバックス ナウ([口非]快Starbucks Now)」。モバイルオーダー&ペイ(決済)で事前に注文した商品をピックアップあるいはデリバリーというシステムを導入しており、店内にもカウンター席が数席あるのみだ。

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2019年7月、北京にオープンした「スターバックス ナウ([口非]快Starbucks Now)」。基本的には、デリバリーとピックアップを主体としたサービスで、店内にもカウンター席が数席あるのみ。モバイルオーダー&ペイ(決済)で事前に注文した商品をピックアップあるいはデリバリーというシステムを導入した「スターバックス ナウ(啡快Starbucks Now)」を実際に体験してみる。店内のカウンターでも通常通り、スタッフにオーダーできるが、今回は店内にいながら、アプリを起動しアプリからオーダーしてみる。

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スターバックスは、すでに、デリバリー企業の「餓了麼(Ele.me)」と提携してデリバリーサービスを実施しているし、アプリで事前オーダーサービスも始めているため、モバイルオーダー&ペイやデリバリーシステムを活用すること自体には、新鮮さは感じない。アプリ上の操作についても、スターバックスアプリを使用するのだが、日常的にモバイル決済やデリバリーなどを活用している消費者にとっては、スムーズにサクサクとオーダーできる。

ただ、こうした操作をしていると、どうしても「まさに瑞幸珈琲(ラッキンコーヒー)そのもの」のシステムであり、サービスだと感じてしまうのは、今、飛ぶ鳥を落とす勢いのあるラッキンコーヒーの影響力の大きさだろうか?!

さて、オーダーした商品の準備ができると、スマートフォンにメッセージが届く。今回は店内でピックアップを選択したので、そのまま、ピックアップカウンターに行き、スタッフから商品を受け取った。アプリ登録している名前がラベルに記載される。

平日の昼下がりで、来店する客がいなかったため、特に何かチェックするわけでもなく、直接商品を受け取れたが、実際は、もうワンステップある。そして、ここが、ラッキンコーヒーと違うところだ。店内でQRコードをスキャンして、ピックアップするラッキンコーヒーと違い、合言葉のような暗号を使っているところがスターバックスの特長だ。

今回、体験したときの合言葉は「月○」だった。日本の有名な合言葉「やま、かわ」ではないが、言葉を発するという趣向が逆に斬新に感じる。もちろん、合言葉を言わなくても、アプリ画面を提示すればよいので、大きな問題はない。ちなみにカウンターの後ろのほうに番号が入ったロッカーがある。ロッカーは、モバイルオーダーをして、ピックアップに来店する客やデリバリー配達者用のロッカーで、商品が出来上がった後、ピックアップにくるまで、このロッカーで保管される。

ラッキンコーヒーが、モバイルオーダー&ペイを使うデリバリーサービスに特化したシステムで急速に店舗を拡大しているのに対抗?して、スターバックスも消費者ニーズに対応し、デリバリーサービスやオーダーシステムをとりいれ始めている。このシステムに特化した店舗は、コンパクトな面積でも充分なサービスができるのが魅力の一つ。今回の「スターバックス・ナウ」のシステム自体は、画期的かと問われれば現地では「???」となるが、システムに付加するサービスには、スターバックスらしさを期待したい。(提供/フライメディア)

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※株式会社フライメディアは、映像制作を中心に、海外、主に中国、台湾、香港のリサーチ、撮影コーディネーションサービスをご提供している会社です。 本日御紹介した「北京でStarbacks Now」関連についてもっと知りたい方は、是非弊社のホームページをご覧頂き、お問い合わせください。

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