人民網日本語版 2019年9月9日(月) 17時50分
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映画「クライマーズ」の「使命版」予告動画が6日に公開された。
映画「クライマーズ(原題:攀登者)」の「使命版」予告動画が6日に公開された。動画を見ると、冒頭で「人はなぜ山に登るのだろう?」という質問が投げかけられ、その後「中国の山は、中国人が自分で登らなければならない」という究極の使命を同映画が描いていることをPRしている。同映画は、中国の登山チームが1960年、世界で初めて北東陵からエベレストの登頂に成功し、その後75年に再び登頂に成功したという実際にあった快挙を基にしている。国際在線が報じた。
同映画で主役の方五洲を演じるにあたり、歴史的背景を調べたという俳優の呉京(ウー・ジン)は、「60年と75年に中国の登山チームが残した偉大なる快挙とその精神は、僕たちが撮影中に直面した問題や困難に立ち向かう原動力となった。中国の登山家の想像を絶する苦難に、まさに高山を仰ぎ見るような思いにさせられた」と語る。女優の章子怡(チャン・ツィイー)が演じる気象学者・徐纓は、登山チームに気象情報を提供してサポートするほか、思いを寄せる方五洲の行動を常に気にかける。章子怡は、「徐纓は、留学して帰国し、登山チームに入り、標高が高い場所の気象の研究に打ち込んだ。祖国に貢献したいという思いと、方五洲と一緒にいて、彼が無事帰って来られるようサポートしたいという思いを抱いていた」と語る。60年に登頂した登山チームのメンバー曲松林を演じた張譯(チャン・イー)は、「チームでエベレストに登るということは、自分の命をメンバーに託すということで、その純粋なチームワークは普通の人には想像できないものだ」と話す。
予告動画を見ると、方五洲を先頭にした登山チームが力を合わせて崖を登り、緊迫した状況で徐纓が吹雪の中、登山チームに気象情報をトランシーバーで伝え、曲松林と方五洲が意見を対立させている。また、井柏然(ジンボーラン)演じる李国梁が雪の山で足を滑らせて滑り落ち、胡歌(フー・ゴー)演じる楊光が崖と崖の間にかけられたはしごを恐る恐るわたるなど、ハラハラドキドキのシーンの連続。中国の登山チームがエベレストを登る途中で経験した大自然との壮絶な戦いのほか、ド迫力の特殊効果に、手に汗握る展開で、期待は高まるばかりだ。(編集KN)
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