2013年7月17日、都市化が進む中国では、強制的な取り壊しが問題となっており、文化財も被害を受け多方面から反発が出ている。北京の日刊紙京華時報は、中国の強制取り壊しに対し抗議活動する米国の団体について報じた。

京華時報は、「中国在カナダ大使館に“拆（取り壊し）”の文字が掲げられた。先般在米の中国大使館でも“拆”の文字が掲げられている。これは米国の土地権益団体による中国本土で起きている土地の強制的な占拠と取り壊しに対する抗議活動。同団体は、14日にカナダ・オタワにある中国大使館に“拆”と書かれた木板を掲げたと明らかにしている」と伝えた。（翻訳・編集/内山）