上海コストコで3度目の大行列、その理由は?「退会したけどまた入らなきゃ」の声も―中国

Record China    2019年9月13日(金) 18時40分

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13日、毎日経済新聞は、上海市にオープンした米会員制スーパー・コストコで、ある商品を求める客によって店に再び長蛇の列ができたと報じた。

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2019年9月13日、毎日経済新聞は、上海市にオープンした米会員制スーパー・コストコで、ある商品を求める客によって店に再び長蛇の列ができたと報じた。

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同市閔行区に8月27日にオープンしたコストコは、これまでしばしば注目を集めてきた。まず、開店当日に大勢の客が押し寄せたことで一時営業を停止する騒ぎになり、その後、程なくして会員をやめる手続きの客が長蛇の列を作って注目された。

記事は、11日に2500元(約3万8000円)以上出さないと買えない「飛天マオタイ酒」が1499元(約2万3000円)で販売されたことで、同店に三度長い行列ができたと紹介。この破格のマオタイ酒が販売されたのは11日と12日の2日間で、まずレジで引き換えカードを購入してから現品と引き換えるシステムを採用したことから、商品を奪い合うような混乱は起きず、行列の現場も整然としていたと伝えた。

そして、このセールを知った中国のネットユーザーからは「会員やめちゃったけど、また申し込みに行かなきゃ」という冗談めいたコメントが寄せられたことを紹介する一方で、12日夜の時点で当該商品はすでに完売したとしている。

記事は、この商品の販売元である貴州マオタイ酒販売公司の関係者が、コストコでマオタイ酒の激安セールを実施した理由について「その成熟した会員制度に注目した。これにより転売業者を減らせ、消費者がより安心できるルートでこのお酒を試すことができる」と語ったことを紹介した。

その上で、セール期間中には店外で1900元(約2万9000円)程度で当該商品を転売する業者が散見されたものの、その数は通常より少なく、同公司の関係者が一定の効果を得たとの認識を示したことを伝えている。(翻訳・編集/川尻

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