安倍政権は対処しやすい?「日韓は関係の修復に一歩前進」―仏メディア

Record China    2013年7月19日(金) 11時10分

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18日、韓国外交部の金奎顕第一次官は東京を訪問し、日本の岸田文雄外相と会談した。これに対し仏AFP通信は、「双方は関係の修復に向け一歩踏み出した」と報道した。資料写真。

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2013年7月18日、韓国外交部の金奎顕第一次官は東京を訪問し、日本の岸田文雄外相と会談した。これに対し仏AFP通信は、「双方は関係の修復に向け一歩踏み出した」と報道した。環球時報(電子版)が伝えた。

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AFPの報道では、「日韓は共に米国の同盟国ではあるが、過去1年間で歴史や領土問題により関係を悪化させていた。現在両国は今回の外交活動でわだかまりを解消しようと試みている。それを示すように、岸田外相は会談の開始早々に『韓国は重要なパートナーで、日韓は同じ価値観や共通する利益を持っている』と述べ、交流を通して両国関係を深めたいとしている。一方、金第一次官も『韓国と日本は周辺地区の平和安定を推進する協力パートナーである』と語った」と伝えた。

さらに、「日韓は共通する問題を多く持っている。たとえば北朝鮮の非核化や、中国との協力問題などだ。ところが両国は慰安婦問題や独島(竹島)の主権問題などで関係が悪化している。その上、安倍首相の民族主義や歴史認識に関する発言も周辺国の注目と不満を呼んでいる。それでも、安倍氏が参院選で勝利をおさめ、日本の政治が安定すれば、韓国にとっては対応が今までよりも容易になると指摘する意見もある」と報道した。(翻訳・編集/内山

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