2006年春運の顔

Record China    2006年5月14日(日) 14時20分

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2006年1月13日、南京列車駅ホーム。奥さんと娘をホームで見送る男性。彼は春節も南京に残って仕事をする。

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中国の正月にあたる春節(旧正月)の時期になると中国全土の交通機関は、日本の年末年始と同様、帰省ラッシュとなり、大混雑する。

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中国ではこのラッシュを「春運」と呼んでおり、政府が定めた06年の「春運」は1月14日から2月22日までの40日間。一ヶ月以上の間、帰省ピークが続く。

春運の期間は、毎年政府によって定められ、列車の本数を増やすなど交通機関ルはラッシュに向けてスケジュールを調整する。チケットも値上がりし、列車の場合、一番安い座席で15パーセント増、他の座席は20パーセント増となる。

06年春運の道路交通利用者は中国全土で前年に比べ3%増の18.55億人、船の利用者は前年に比べ1.5%増の2800万人に達する見通しだ。

中国では05年鳥インフルエンザの人への感染が確認されており、交通部は列車移動を避ける人が増えるのではないかなど、ある程度の影響を予測している。

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