<アシアナ機事故>中国人被害者への賠償、「一人っ子家庭の国情を考慮すべき」―中国在米領事

Record China    2013年7月19日(金) 16時20分

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19日、北京青年報によると、中国在サンフランシスコ総領事館の袁南生総領事はアシアナ航空の尹永斗社長との会談で、「事後対応や賠償に関して、一人っ子家庭という中国の国情を考慮する必要がある」と指摘した。資料写真。

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2013年7月19日、北京青年報によると、アシアナ航空の代表者らは17日、浙江省江山市の江山中学を訪れ、学生とその保護者に謝罪した。

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賠償に関して、中国在サンフランシスコ総領事の袁南生(ユエン・ナンション)総領事は今月10日、アシアナ航空の尹永斗(ユン・ヨンドゥ)社長との会談で、「中国はアシアナ航空側の努力を認めるが、事後対応が不完全であると感じている。犠牲者や被害者家族及び学生たちに対するケアが足りず、改善の必要がある。事後対応や賠償に関して、一人っ子家庭という中国の国情を考慮する必要がある」と指摘した。

一方、米メディアは航空業界関係者の意見として、「韓国アシアナ航空側は意図的に中国の被害者や犠牲者家族との接触を避けている」と報道。さらに米国人弁護士の推測として、「アシアナ航空側はボーイングやエンジン製造企業、さらにはサンフランシスコ国際空港及び救援活動を行った消防隊員の方面で責任転嫁の可能性を探っている。同時に世論の目をそらし、賠償金の支払い額を減らそうと時間稼ぎしている」と伝えた。

賠償に関する方案について、アシアナ航空の中国地区代表者は、「数日中に方案を公表する」としているが、具体的な発表時期については通知を受けていないと話した。(翻訳・編集/内山

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