Record China 2013年7月24日(水) 20時30分
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23日、日本人観光客の減少により、韓国の免税店では売り上げの落ち込みが懸念されたが、これをカバーしているのは中国人観光客だという。写真はソウル・金浦国際空港の免税店。
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2013年7月23日、韓国紙・亜洲経済(中国語版サイト)によると、韓国の免税店では日本人観光客の減少による売り上げの落ち込みを中国人観光客がカバーしているという。中国新聞社が伝えた。
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円安などの影響で、訪韓日本人観光客の数は年20〜30%のペースで減少している。今年上半期にロッテ免税店を利用した日本人観光客は130万人で、前年同期比18%のマイナスに。中国人観光客も130万人だったが、前年比で85%の大幅増となった。
中国人観光客が増え続けていることにより、ロッテ免税店の今年上半期の売り上げも前年同期比で10%以上増え、総額1兆7000億ウォン(約1530億円)に達した。免税店関係者は「今年に入り円安傾向が顕著になったため、売り上げの落ち込みを危惧していたが、中国人観光客がその分を穴埋めしてくれた」と話す。
新羅免税店の関係者は「1年前までは、韓国・中国・日本の3カ国の観光客の売り上げ比率に大きな差はなかったが、今年上半期では中国人観光客の売り上げが全体の50%以上を占めている」と説明した。専門家は、新羅免税店の売り上げが伸びているため、新羅ホテルの今年第2四半期の営業利益も当初の予想を大幅に上回る300億ウォン(約27億円)を突破すると予想している。
統計によると、今年上半期にロッテ免税店で最も人気の高かった商品は化粧品で、次いで洋服、時計・宝飾品、酒・たばこ、アクセサリーの順となっている。(翻訳・編集/本郷)
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