Record China 2019年9月26日(木) 21時50分
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25日、中国紙・北京晩報は「修理業者の男性が『即席麺』を使ってiPhoneを修理した動画が話題になっている」として記事を掲載した。
2019年9月25日、中国紙・北京晩報は「修理業者の男性が『即席麺』を使ってiPhoneを修理した動画が話題になっている」として記事を掲載した。
記事はまず、インターネットに投稿された関連動画を紹介。動画には、修理業者の汪偉(ワン・ウェイ)さんがiPhoneのひびに砕いた即席麺を充填(じゅうてん)し、液体を足した後に塗料を塗ってひびを消す様子が映っている。この他、卵の殻やビスケットを使って壊れた楽器、家具などを修理する様子も見られた。
記事は、この動画を見たネットユーザーから驚きの声が上がっていることも伝えた。海外のあるネットユーザーは「東洋の秘技だ!」と称賛し、中国のユーザーからは「カビ生えないのか?」との声が寄せられたという。
記事によると、一般的な家具の修理は、まず木製の粉などをその傷や穴に充填し、ゴムのりで固定するが、汪さんは木製の粉の代わりに即席麺、ビスケットなどを使用。粉洗剤でも修理可能だそうだ。
汪さんが即席麺などで家具を修理することを思いついたのは偶然で、ある客がナイトテーブルの修理の依頼に訪れた際、汪さんは即席麺を食べていた。その際、「ひらめいた」のだそう。動画をインターネットに投稿したところ、一夜にして100万人のフォロワーを得たという。
記事は、汪さんが「充填剤に使用するのは乾燥した粉末で、ゴムのりと合わせられればなんでもよい」と語ったこと、また、自身の仕事に対して「単純なモノの修理ではない。修理を待つモノそれぞれにストーリーがあり、自分が修理しているのは一つの『信念』だ」と考えていることを伝えた。(翻訳・編集/和田)
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