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26日、中国の俳優で映画監督のチアン・ウェンが、第70回ヴェネチア国際映画祭のコンペティション部門の審査員に選ばれた。
2013年7月26日、中国の俳優で映画監督のチアン・ウェン(姜文)が、第70回ヴェネチア国際映画祭のコンペティション部門の審査員に選ばれた。新浪網が伝えた。
8月28日〜9月7日の日程で開催される第70回ヴェネチア国際映画祭。コンペティション部門の審査員長をイタリアの映画監督で、「ラストエンペラー」などで知られるベルナルド・ベルトルッチ監督が務める。また審査員の1人として、ベルトルッチ監督の指名により中国の俳優で映画監督チアン・ウェンが選ばれたことが明らかになった。
チャン・イーモウ(張芸謀)監督の1987年作品「紅いコーリャン」に主演し、世界的に名を知られるようになったチアン・ウェン。映画監督としても、「太陽の少年」や「鬼が来た」などの傑作を次々と生み出している。特に監督デビュー作となった「太陽の少年」は、第51回ヴェネチア国際映画祭で、シア・ユー(夏雨)に主演男優賞をもたらした。同映画祭で最年少の男優賞受賞となった。
2003年にカンヌ国際映画祭の審査員を務めたこともあり、国際的な映画祭での経験はこれで2回目となる。ベルトルッチ監督はチアン・ウェンの監督作品を高く評価しており、アジアの映画人で唯一ラブコールを送った。チアン・ウェンのスポークスマンは「70年目の記念すべき年にあたり、そういう意味でも非常に光栄に思う」と、快諾した旨をコメントしている。
今回のヴェネチアでは、「太陽の少年」のデジタルリマスター版も上映される予定。(翻訳・編集/Mathilda)
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