ジェイ・チョウ監督映画「天台」がヒット=次回作の構想&世界進出の野望も―台湾

Record China    2013年7月28日(日) 12時6分

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27日、台湾の人気アーティストのジェイ・チョウによる主演・監督映画「天台RooFToP」が中国でもヒット。監督第3作目の構想がすでにあることを明らかにしている。写真はジェイ・チョウ。

2013年7月27日、台湾の人気アーティストのジェイ・チョウ(周杰倫)による主演・監督映画「天台RooFToP」が中国でもヒット。監督第3作目の構想がすでにあることを明らかにしている。法制晩報が伝えた。

中国では「天台愛情」のタイトルで今月11日に封切られ、2週間で1億1600万元(約19億円)の興業成績を記録するヒット。中国で公開されたミュージカル映画としては、昨年の英映画「レ・ミゼラブル」が作ったトップ記録の6200万元(約10億円)を軽く抜き去った。倍近くの数字を挙げる快挙を見せている。

2000年に歌手デビューしたジェイは、03年に「ジェイ・チョウを探して」で映画初出演。05年からは、監督デビュー作の「言えない秘密」やチャン・イーモウ(張芸謀)監督「王妃の紋章」、ハリウッド映画「グリーン・ホーネット」など、年1本のペースで映画出演を続けている。

ジェイによると、「天台RooFToP」のヒットを受けて、監督第3弾となる作品の構想がすでに生まれている。すでに複数の脚本があるという。また、07年「言えない秘密」の続編を作りたいという思いを持ち続けており、こちらをシリーズ化するのも構想の1つだと語っている。

「グリーン・ホーネット」のカトー役を演じたことで、今後のハリウッド進出も注目される。先月開催された第12回ニューヨーク・アジア映画祭(NYAFF)では「天台RooFToP」がクロージング作品に選ばれ、好評を集めた。ジェイによると、「これをきっかけに海外からの目を集められれば」と考えているとか。単身ハリウッドへ挑戦するより、自分の作品が世界で認められるようになりたいとの思いが強いようだ。(翻訳・編集/Mathilda

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