<サッカー>日本は「本当の強者」、アジアの発展に貢献=14年間にわたり各国を支援―中国メディア

Record China    2013年7月30日(火) 12時11分

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28日、中国大手ポータルサイト・網易は、日本サッカー協会が14年間に渡り、アジアのサッカー発展に対して行ってきた支援について報道した。資料写真。

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2013年7月28日、中国大手ポータルサイト・網易(NET EASE)は、日本サッカー協会が14年間に渡り、アジアのサッカー発展に対して行ってきた支援について報道した。

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アジアでの発言権の拡大にしろ、アジア諸国に対するサッカー発展の手助けにしろ、日本サッカー協会はアジアのサッカーの発展に貢献してきた。日本のアジアサッカーへの支援活動は軽視できない。

日本サッカー協会は1999年に中国・マカオからの委託を受け、コーチを派遣。マカオ代表チームと青年チームの育成を行った。これを皮切りに、日本サッカー協会は、アジアサッカー連盟加盟国にコーチの派遣を開始。同協会は青少年の育成基金を通し、若い世代の育成にも力を入れている。同協会は2003年に基金を設立し、10年間で10カ国数十万人の青少年育成事業を支援してきた。

日本はコーチ育成における完璧な体系を持っており、そのシステムはアジア諸国が羨望する非常に優れたものだ。日本サッカー協会は2006年にコーチの育成課程を開始。同課程は毎年行われ、アジアサッカー連盟加盟国なら誰でも参加できる。同課程では、先進的な選手育成理論を学ぶことができ、課程修了時には日本サッカー協会が発行するコーチのC級ライセンスが授与される。

基金やコーチ育成以外では、成人の選手に対しても支援活動を行っている。日本のクラブチームは2001年から各国の選手の受け入れを開始。共に練習を行うことでレベルアップを図っている。さらに、アジア諸国の代表チームごと受け入れることも可能で、2012年にはシンガポールとミャンマーの国家代表チームがそれぞれ8日間と12日間日本に滞在し、日本選手やコーチと交流し、試合も行った。中国サッカー協会は2009年と2011年、2012年に代表者を日本に派遣し、日本サッカーを視察している。中国はタイと並び、日本に視察した回数で最多の国となっている。

日本サッカー協会の取り組みは、まさに「本当の強者は、地位の保持のためにライバルをねじ伏せることをせず、ライバルとの切磋琢磨を望んでいる」と言えよう。(翻訳・編集/内山

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