Record China 2019年10月2日(水) 15時50分
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1日、鳳凰網は、日本で開かれたワールドカップで11戦全勝優勝を果たした女子バレーボール中国代表に、「アジア一の富豪」が巨額のボーナスを支給したと報じた。写真は女子バレーボール中国代表。
2019年10月1日、鳳凰網は、日本で開かれたワールドカップで11戦全勝優勝を果たした女子バレーボール中国代表に、「アジア一の富豪」が巨額のボーナスを支給したと報じた。
記事は、中国IT大手・テンセント(騰訊)の馬化騰(ポニー・マー)最高経営責任者(CEO)が中国女子バレー代表にW杯優勝の報奨金として300万元(約4500万円)の小切手をプレゼントし、主将の朱●(ジュー・ティン、●は女へんに亭)が小切手を受け取ったと紹介。ベンチ入り選手16人に監督、コーチを加えた中国代表の人数は約30人となり、1人当たりおよそ10万元(約150万円)になると伝えた。
馬氏はテンセントの創業者。昨年1月には米フォーブス誌のリアルタイム富豪ランキングにて個人資産50億米ドル(約5400億円)て世界14位、アジア1位にランクインしたことから「アジア一の富豪」とも称されている。
中国を代表するIT企業トップの太っ腹なボーナスに、中国のネットユーザーは「女子バレーもすごいし、馬CEOもすごい」「この報奨金には税金がかかるだろうか」「アリババの馬雲(ジャック・マー)氏は、女子バレー選手全員のショッピングカートを空(購入済み)にしてあげるって約束してたな」「馬雲かとおもったら、こっちの馬さんか」「2頭の馬が一番いい広告のポジションを争ってるみたいだな」といったコメントが寄せられた。
また、大盤振る舞いというには金額が少ないのではという指摘も散見されたが、これに対しては「十分だろう」「われわれが金額の多寡をとやかく言う権利はないだろう」と反論するユーザーも見られた。さらに「男子サッカー代表は下手くそなのに高給取り。気分が悪いから解散させてくれ」との声まで飛び出した。(翻訳・編集/川尻)
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