富豪の見合いパーティー、ゆがんだ恋愛観を反映―米華字紙

Record China    2013年7月31日(水) 21時47分

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28日、近年の中国で富裕層が理想的な結婚相手を求めてお見合いをすることが流行しているが、実態は「ただセックスの相手を探すだけというケースも多い」と、米華字紙が報じた。資料図。

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2013年7月28日、米華字紙・僑報によれば、近年の中国では富裕層が理想的な結婚相手を求めてお見合いをすることが流行しているが、実態は「ただセックスの相手を探すだけ」というケースも多いという。中国新聞網が30日付で報じた。

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玉のこしを夢見てある見合いパーティーに出席したという女性は「彼らは寝る相手が欲しいだけ。吐き気がする」と話す。富裕者の多くは社会的条件が良い。本来ならばお見合いや婚活パーティーで結婚相手を探す必要などないはずだが、まったく別の“異常な欲求”を満たすための場としてこれらを活用している。いわば条件の良い男性がいる見合いは、財力を“エサ”に、それに必死に食いつこうとする“魚”を捕まえるための場だという。

こうしたことはすでに「公然の秘密」となっており、内情を知りながらも金銭や地位を求めて自ら“エサ”に群がる“魚”も少なくない。こうした実態は性的欲求を満たすだけの富裕層のゆがんだ恋愛観を反映したものではあるが、さらに問題なのは、経済的条件ばかりに目を向け、玉のこしを狙う拝金主義の女性たちの恋愛・結婚観だと記事は指摘している。

また、「BMWに乗って泣くよりも、自転車に乗って笑っている方がずっと幸せだ」と記事は伝えている。(翻訳・編集/岡田)

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