Record China 2019年10月4日(金) 9時50分
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1日、米華字メディア多維新聞は、中国が建国70周年軍事パレードで最先端の兵器を続々と展開したことに対する、米国メディアなどの反応を報じた。写真はDF-41。
2019年10月1日、米華字メディア多維新聞は、中国が建国70周年軍事パレードで最先端の兵器を続々と展開したことに対する、米メディアなどの反応を報じた。
記事は1日の軍事パレードについて、1万5000人規模で行われ、各種飛行機160機余り、580の装備が公開され、その半数近くは初めて披露されるものだったと紹介。ここ数回の軍事パレードでは最大規模だったとした。
そして、米CNNが1日に、今回の軍事パレード最大の焦点は大陸間弾道ミサイルDF-41がお目見えしたことだとした上で、同ミサイルを「地球最強のミサイル」と評し、「高い機動性や操作の柔軟性を備えている」と紹介したことを伝えた。
また、米国の民間シンクタンク戦略国際問題研究所(CSIS)はDF-41について「射程距離1万5000キロで、地球上のいかなるミサイルをもしのぐ。さらに、それぞれ独立した攻撃目標を設定できる10発の核弾頭を搭載可能だ。理論上、中国から発射された場合、ミサイルは30分以内に米国に到達する」とし、中国軍がすでに同ミサイルシステムを複数する準備を完了している可能性があるとの見方を示したという。
さらに、米CNBCは「いかなるパワーも、中国人民および中華民族の前進の歩みを阻むことはできない」と題し、「習近平(シー・ジンピン)国家主席はパレードでの講話の中でいかなる国も名指しすることなく、引き続き平和的発展の道を進むと強調した」と報じたという。
このほか、ロシアのニュース専門テレビ局RTも同様のタイトルを付したうえで、軍事パレードにて新型の超音速無人偵察機やDF-17ミサイル、DF-41ミサイルなど最新鋭の兵器が披露されたことを紹介した。(翻訳・編集/川尻)
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