斎木次官、中国の外交担当者と会談、中国関係者「日本の外交は形だけの空砲」―中国メディア

Record China    2013年7月31日(水) 10時6分

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30日、中国外交部の公式サイトによると、日本の斎木昭隆外務事務次官は、29〜30日まで訪中し、中国の劉振民外務次官と意見交換した。さらに、短い時間ではあったが、王毅外相とも会談したという。資料写真。

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2013年7月30日、中国外交部の公式サイトによると、日本の斎木昭隆外務事務次官は、29〜30日まで訪中し、中国の劉振民(リウ・ジェンミン)外務次官と意見交換した。さらに、短い時間ではあったが、王毅(ワン・イー)外相とも会談したという。中国新聞網が伝えた。

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日中双方は、両国の関係について率直に意見を交わし、中国側は両国の問題について自国の立場を表明した。会談では今後もさまざまなルートを通して、意思疎通を継続して行くと双方が合意した。

一方、環球時報の報道によれば、今月中旬には飯島勲内閣官房参与が訪中し、中国側の要人と会談し日中首脳会談に関して協議を行ったと伝えられたが、中国外交部の洪磊(ホン・レイ)報道官は29日、「飯島氏は確かにビザの申請を行ったが、私が知る限り公的な活動はなく、中国政府の役人も彼と接触していない」と明らかにした。

さらに環球時報は内情を知る者の発言として、「日本側は“誠意をもって関係改善に努めている”という姿勢をアピールしているが、これは実を伴わない空砲にすぎない。日本側が問題解決に関して具体的な行動を起こさない限り、現状の打開は難しい」と指摘している。(翻訳・編集/内山

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