2013年7月29日、韓国農村経済研究院の権泰進（クォン・テジン）上級研究委員が自身のブログで明らかにしたところによると、北朝鮮が今年上半期に中国から輸入した穀物の総量は12万4228トンで、前年同期比より8．4％減少していたことがわかった。韓国・聯合ニュースの報道を引用し、8月1日付で環球時報が伝えた。

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権氏はこの原因について、北朝鮮では前年秋季の農作物の収穫状況が比較的良好で、国内の食糧事情が改善されたのではないかと分析する。

一方、7月11日に国連食糧農業機関（FAO）が発表した国別報告では、「北朝鮮では前年に比べて食糧の収穫にある程度改善がみられ、今年上半期の作柄も平均水準に近づいた。しかし、構造上の問題もあり、依然として280万人が食糧支援を必要としている」と指摘されている。(翻訳・編集/碧海)