Record China 2013年8月3日(土) 10時40分
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2日、中国のチェン・カイコー監督の最新作として、人気武侠小説を映像化する「道士下山」が浮上。主演にアクションスターのジェット・リーの名前が挙がっている。写真はジェット・リー。
2013年8月2日、中国のチェン・カイコー(陳凱歌)監督の最新作として、人気武侠小説を映像化する「道士下山」が浮上。主演にアクションスターのジェット・リーの名前が挙がっている。広州日報が伝えた。
「さらば、わが愛/覇王別姫」などで知られる中国の著名監督チェン・カイコー。最新作として2011年に、日本の人気作家・夢枕獏の伝奇小説「沙門空海唐の国にて鬼と宴す」を映像化する「沙門空海」が伝えられた。今年5月には、中国・湖北省の広大な土地に大型セットを建設していることでも話題に。「沙門空海」にかかりきりと思われていたチェン監督だが、最近になって最新作となる「道士下山」の情報が浮上。急に降って湧いたニュースだが、原作者の徐皓峰(シュー・ハオフォン)氏とチェン監督側もこれを認めている。
民国期の中国を舞台に、山での修行に耐えられなくなった若い道士がこっそり下界に飛び出し、次々と敵に出くわすというストーリー。ハードボイルドな武侠作品で、3D映画になる予定だ。主演については、カンフースターのジェット・リーの名前が挙がっている。このほか、香港のアクション俳優ドニー・イェン(甄子丹)、中国の女優ファン・ビンビン(范冰冰)らの名も聞かれるが、キャスティングについては未定だという。(翻訳・編集/Mathilda)
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