集団買春疑惑の上海裁判官4人、停職処分に=「捜査に協力」と裁判所―中国メディア

Record China    2013年8月5日(月) 11時30分

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4日、中国新聞網は記事「集団売春疑惑の上海裁判官4人、停職・取り調べに」を掲載した。3日、上海市高等法院は特定された4人を停職処分とし、調査に協力するとの声明を発表した。告発の書き込みに添付された写真。

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2013年8月4日、中国新聞網は記事「集団買春疑惑の上海の裁判官4人、停職・取り調べに」を掲載した。

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1日、ネットに「上海高等法院の陳雪明(チェン・シュエミン)副院長ら5人がナイトクラブで遊ぶ」と題した書き込みが登場した。裁判官5人がナイトクラブで女性をはべらせて食事しその後女性とともに個室に消えた一部始終を、店内の監視カメラ映像を添えて暴露している。

この告発はたちまちネットのホットトピックとなった。上海市紀律委員会は調査を厳命、すでに4人の身元を特定したと発表した。3日、上海市高等法院は特定された4人を停職処分とし、調査に協力するとの声明を発表した。

なお告発者はこうした情報を入手した背景についても説明している。自らが関与した裁判を裁いたのがナイトクラブに行った5人の1人、趙明華(ジャオ・ミンホア)だったが、趙は相手側弁護士と親戚で不正があったと考えている。そこで趙の不正を独自に調べていたところ、今回のナイトクラブ問題にいきあたったという。(翻訳・編集/KT)

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