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2日、コンサルティング会社Data Geneticsが340万個の4けたのパスワードについて研究を行った結果、「1234」が依然として最もよく使われているパスワードで、その割合は11%近くに及ぶことが判明した。資料写真。
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2013年8月2日、英紙デイリー・メールによると、コンサルティング会社Data Geneticsが340万個の4けたのパスワードについて研究を行った結果、「1234」が依然として最もよく使われているパスワードで、その割合は11%近くに及ぶことが判明した。4日付で中国の英字紙・チャイナデイリーが伝えた。
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研究によると、340万個のパスワードのうち、一度で破られたパスワードは全体の10%に達し、20回以内に破られたパスワードは25%を超えた。また、自分の生まれた年をパスワードにする人が多いことから、「19」で始まるパスワードの割合が非常に高いという。
近年、クレジットカード詐欺の被害が増え続けているが、最もよく使われているパスワードは依然として「1234」であり、2位が「1111」、3位が「0000」という結果となった。また、4ケタのパスワードの最初の数字は「1」が最も多く、「0」や「2」もよく使われている。数字が大きくなるにつれて、最初の数字に使われる割合が減少していく傾向があるという。
米インターネットセキュリティー大手のマカフィー社の研究では、欧州の17%の人がクレジットカード詐欺の被害に遭い、その被害額は1人平均1076英ポンド(約16万1400円)だという。英国の昨年のハッカーによるキャッシュカードの複製などの犯罪被害額は4210万英ポンド(約63億1500万円)であるのに対し、クレジットカード詐欺の被害額は3億8800万ポンド(約582億円)に上っている。(翻訳・編集/北田)
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