Record China 2019年10月14日(月) 17時40分
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ドニー・イェンの代表作となった「イップ・マン」シリーズから最新作の「葉問4:完結編」が香港・中国・台湾で12月20日から公開されるが、2008年からスタートしたこのシリーズがフィナーレを迎える。
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香港のアクションスター、ドニー・イェン(甄子丹)の代表作となった「イップ・マン(葉問)」シリーズから、最新作の「葉問4:完結編」が香港・中国・台湾で今年12月20日から公開されるが、タイトルの示すとおり2008年からスタートしたこのシリーズがフィナーレを迎える。
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詠春拳の達人で、ブルース・リーの師匠でもある武術家イップ・マン(葉問)の人生を描くこのシリーズは、ドニー・イェンをトップスターに押し上げた人気作。「葉問4」では1964年、息子の留学先探しと弟子ブルース・リーを訪ねるためアメリカへ渡ったイップ・マンが、現地の武術界とカンフーの衝突や人種差別のトラブルに巻き込まれ、華人の尊厳をかけて戦うことになる。
前作までと同じく、ウィルソン・イップ(葉偉信)監督がメガホンを執り、3作目の「イップ・マン 継承」から加わったアクション指導のユエン・ウーピン(袁和平)監督もそのまま参加。今回のバトルの相手となるのは、英俳優スコット・アドキンスや、ドニー・イェン主演「SPL 狼たちの処刑台(17年)」にも出演した米俳優クリス・コリンズで、中華圏からは前作でブルース・リーを演じたダニー・チャン(陳國坤)がそのまま出演。台湾の人気ユニットF4出身のヴァネス・ウー(呉建豪)の出演も明らかになっている。
08年公開「イップ・マン 序章」でスタートしたこのシリーズは、“葉問ブーム”を作るきっかけとなった作品だ。代表的なものは12年公開のウォン・カーウァイ(王家衛)監督「グランド・マスター」で、名優トニー・レオン(梁朝偉)がイップ・マン役を好演。13年の「イップ・マン 最終章」ではアンソニー・ウォン(黄秋生)がイップ・マンを演じたほか、昨年はシリーズのスピンオフ作品「イップ・マン外伝 マスターZ」も公開されている。(Mathilda)
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