Record China 2019年10月16日(水) 19時40分
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中国メディアのVista看天下は15日、日本を襲った台風19号をめぐり、埼玉県にある「地下神殿」が3日間で1000万トンもの水を排出したと伝えた。
記事は、埼玉県春日部市にある「地下神殿」とも言われる「首都圏外郭放水路」を紹介。「1993年に着工し2006年に完成したこの『地下神殿』は、今回の台風19号が襲来した際に、3日間で1000万トンの水を排出し、首都圏の河川の氾濫防止に役立った」とした。また、「近隣の5つの河川の水位が上昇した際、調圧水槽に水がたまる。水はポンプを使って幅の広い江戸川に排出される」などと説明している。
これについて、中国のネットユーザーからは「この排水システムは確かにすごい」「これって結構すごいことだよ」「今回の災害で持ちこたえるのは容易ではなかったはずだ」「日本の公共工事は素晴らしいと言わざるを得ない」など、称賛するコメントが多く寄せられた。
また、「中国国内の排水システムは全然ダメ」「わが国の都市部では大雨になるとすぐに冠水する。隣国からよくよく学ぶべきだ」というユーザーや、「日本は雨が多い所だからきちんと対策をしている。でもわれわれの三峡ダムも同じようにすごい」という意見もあった。(翻訳・編集/山中)
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