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中国メディアの国際在線は15日に掲載した記事の中で、「新天皇の即位によって日中関係は良い方向に向かう」との見通しを示した。写真は天皇陛下。
中国メディアの国際在線は15日に掲載した記事の中で、「新天皇の即位によって日中関係は良い方向に向かう」との見通しを示した。
記事は、日本における皇室の位置付けや今上天皇の人となりを紹介した上で、「新天皇の即位によって、日中関係はさらに良い方向へ向かう希望がある」とした。理由については「天皇には実権はないものの、日本社会では非常に大きな威光がある。特に、一般の国民への影響力は絶大だ」と説明。今年5月に今上天皇が即位されてから初めて面会したのが、退任が決まっていた中国駐日本大使の程永華(チョン・ヨンホア)夫妻だったことに触れ、「これは新天皇と皇后の中国への友好と尊重を十分に表すものだ」とした。また、今年の終戦の日(8月15日)のお言葉の中で、上皇さまがこれまで用いてきた「深い反省」を踏襲されたことにも言及した。
記事はこのほか、「10月22日に行われる『即位の礼』には誰が出席するのか」とし、韓国からは文在寅(ムン・ジェイン)大統領の出席が見送られ李洛淵(イ・ナギョン)首相が代わりに出席すること、フィリピンのドゥテルテ大統領が「忙しい」ことを理由に出席を見送ったこと、米国からはチャオ運輸長官が出席することを伝えた。なお、中国からは王岐山(ワン・チーシャン)国家副主席が出席することが発表されている。(翻訳・編集/北田)
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