福島第一原発、1日300トンの汚染水が海へ…「地球への無責任」怒りの声殺到―中国版ツイッター

Record China    2013年8月8日(木) 14時30分

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7日、日本政府の原子力災害対策本部は「東京電力福島第一原発から1日推定300トンの地下水が放射性物質に汚染されて海に流出している」との見解を発表した。情報は“中国版ツイッター”を通じ、隣国の中国にも拡散している。写真は“中国版ツイッター”の画面。

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2013年8月7日、東京電力福島第一原発による放射性物質汚染が食い止められないでいる状況が少しずつ報じられている。敷地内の地下水から高濃度の放射性物質が検出されている問題について、政府の原子力災害対策本部は同日、「1日推定300トンの地下水が放射性物質に汚染されて海に流出している」との見解を発表した。政府は今後、国費を投入して対策に乗り出す方針だ。

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情報は“中国版ツイッター”と呼ばれる簡易投稿サイトを通じ、隣国の中国にも拡散している。今になって公開された現状に、一般からも怒りの声が殺到している状況だ。

「(今まで黙っているなんて)あまりに良心に欠けるだろう」

「もう太平洋でとれた魚は食べられないな」

「日本は周囲のみんなを道連れにして滅びたいのか」

「環太平洋諸国は日本に賠償を求めるべき」

「地球に対するこの無責任な態度、日本は全滅するだろう」

「この問題について何の手立てもなく、現状を隠し続けてきた日本。なんだ、中国と同じじゃないか?」

「国内の官僚たちよ、これでもお金をかけて原発を建設しますか?生態系への影響は甚大ですが、わかっていますか?」

また、在日中国人と思われる人々からも、食品安全への不安を訴える声を中心に以下のような多くの投稿が寄せられていた。

「福島産の食品を食べようって政府や公共機関があちこちで呼びかけていたよね?それで、学校給食などにはこうした食材が提供されていたのでは?」

「スーパーに行くといまだに宮城産などの海産物が売っている。被災地復興を応援したくないわけじゃないけれど、どうしたって不安だから、こういうのは食べたくないよね?」(翻訳・編集/愛玉)

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