ケンカで腹を立てた女性運転のポルシェが交際相手のマセラティに故意に追突、総額7870万円!―重慶市

Record China    2013年8月9日(金) 0時1分

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7日、中国・重慶市の南坪民政局の入口で、高級車同士の追突事故が発生した。後方の走行車ポルシェのカイエン・ターボを運転していた女性が、交際相手の男性が運転する前方のマセラティに意図的にぶつけたとみられる。写真は一般市民が中国版ツイッターに投稿した画像から。

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2013年8月7日午後5時頃、中国・重慶市南岸区の南坪民政局の入口で、高級車同士の追突事故が発生した。後方を走行していたポルシェのカイエン・ターボを運転していた女性が、交際相手の男性が運転する前方のマセラティに意図的にぶつけたとみられる。8日付で重慶晨報が報じた。

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目撃者によれば、カイエンを運転していたのは色白の美人、マセラティを運転していたのは背が高くてハンサムな男性で、いずれも見るからに裕福な感じだったとのこと。突然、女性が泣き叫びながらアクセルを踏んで前方の車に追突した。追突後、車から女性が泣きながら出てくると、同じく車から降りた男性に「鍵を渡せ」と怒鳴られた。しかし、女性は腹立たしげに「あっちへ行って!」と答えるとその場から走って逃げ出し、男性もその跡を追いかけていったという。

その場に居合わせた人々は、それぞれにケンカの原因を推測。現場が民政局の前だったことから「結婚か離婚がうまくいかなかったのでは?」という声もあれば、ネットで事故を知ったユーザーは今回の事故の損失額に思いを馳せて「金持ちの恋愛は辛いよなあ」と同情するコメントも見られた。

同紙記者は南岸区民政局の婚姻登録を管轄する責任者に話を聞いたが、2人とみられる若いカップルが結婚や離婚の手続きに訪れた記憶はなかった。自動車に詳しい人に今回の事故による損害額を算出してもらったところ、車2台の本体価格と税金、保険を含めると、総額は最低でも500万元(約7870万円)、修理費用はおよそ30万元(約470万円)かかるとのことだった。保険会社によれば、もし後続車が故意に追突した事実が確認できれば、保険金は支払われないという。(翻訳・編集/碧海)

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