Record China 2019年10月24日(木) 14時30分
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23日、中国メディアによると、サッカーのACL準決勝で浦和に敗れた広州恒大のファビオ・カンナバーロ監督は、「日本との差は開く一方」「もう中国選手に身体能力での優位性はない」などとコメントした。写真は広州恒大。
サッカーのAFCチャンピオンズリーグ(ACL)は23日、中国の広州でホームアンドアウェー方式の準決勝第2戦が行われ、浦和が広州恒大を1-0で破り、2戦合計3-0として2年ぶりの決勝進出を果たした。
ACLは、17年に浦和、18年に鹿島が優勝して日本勢が2連覇中だ。網易体育や企鵝体育などの中国のスポーツメディアによると、広州恒大のファビオ・カンナバーロ監督は試合後、「中国と日本の差については私が論評するまでもない。両者の差は開く一方だ。われわれの日本サッカーに対する理解は、技術面では彼らがリードしているというものだった。だが近年のACLでは、もう中国選手に身体能力での優位性はない」などとコメントした。
この記事のコメント欄には、中国のサッカーファンから「日本との差はもう完全に追いつけないレベル」「身体能力での優位性がなくなったのだから、中国に残された道は帰化選手に頼ることだけ」などの声が上がっていた。
また、この試合で今季ACL通算8点目となるゴールを決め、ACL日本人最多得点記録を26に伸ばした浦和FWの興梠慎三の名を挙げ、「中国の興梠慎三はどこにいるのか」「中国には10年後も興梠のような選手は生まれない」などの声も書き込まれていた。(翻訳・編集/柳川)
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