大学教授、高層マンション屋上に“別荘”建てる傍若無人!奇妙な外観も話題に―本日の中国TOPニュース

Record China    2013年8月12日(月) 22時50分

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12日、中国・北京市の高層マンションの屋上に、大学教授が個人の“別荘”を増築して住民のクレームが相次ぎ、問題となっている。

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2013年8月12日、中国・北京市の高層マンションの屋上に、大学教授が個人の“別荘”を増築して住民のクレームが相次ぎ、問題となっている。北京晨報の報道。

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問題の“別荘”は、ある26階建ての高層マンションの最上階に入居する大学教授の張(ジャン)氏が建てているものだ。屋上は張教授が買い取り、6年前から建築作業がスタート。いまだ工事が続行中という状況だ。屋上の敷地いっぱいに草木を生やした岩山が立ち、ところどころに窓が見えているその外観はまるで、遊園地のアトラクションのよう。内部は2層の住宅構造になっていて、床面積は1000平米にも及ぶとか。

しかしこの別荘、傍若無人な建設作業によって排水管などを損傷し、複数の世帯で雨漏りがするようになったほか、昼夜を問わない作業の騒音や夜半に聞こえてくるカラオケの爆音など、他の入居者にさんざんな迷惑をかけている。そのうるささに耐え兼ねて転居していった住民も複数いるらしい。無計画な増築によって建物の安全性も懸念される中、これまで6年間にわたり、幾人もの住人がクレームを入れてきたが、状況は一向に改善しない。

現在、地元の都市管理関連当局がこの別荘の強制取り壊しを求め、許可手続きを行っている最中というが、当の張教授は北京晨報記者の取材にも「誰に訴えられたってここに住み続ける。わたしが屋上に何を建てようが、誰も知ったこっちゃない」と開き直っている。(翻訳・編集/愛玉)

※<本日の中国TOPニュース>では、中国の大手主要ポータルサイトによるニュースアクセスランキングから、注目の一記事をピックアップする。本記事は2013年8月12日付の中国大手ポータルサイト・新浪(Sina)のランキング1位の記事。

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