<鳥インフル>北京市で入院のH7N9型患者が死亡、政府は秋に向け警戒強化―中国

Record China    2013年8月13日(火) 10時21分

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12日、中国・北京市衛生局の情報によると、同市の病院で治療を受けていたH7N9型鳥インフルエンザ感染者の女性が死亡した。資料写真。

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2013年8月12日、中国・北京市衛生局の情報によると、同市の病院で治療を受けていたH7N9型鳥インフルエンザ感染者の女性が死亡した。新華社通信が伝えた。

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世界初のH7N9型鳥インフルエンザのヒトへの感染は、今年3月に上海市で確認されたが、同5月末には緊急対策措置が解除され、感染予防対策なども通常の管理体制に戻された。 だが、政府関係者によると、中国衛生疾病コントロール部門は秋季の到来に供えて新たな予防措置計画の制定と発表を急ぐ見込みで、決して油断できる状況ではない。

今回、死亡が確認された女性は河北省廊坊市に住む61歳。先月18日に同市から北京市内の病院に転院していた。その後も病状は好転せず、25日間の治療の甲斐なく11日の午後10時ごろ(現地時間)死亡が確認された。専門家によると、同患者の病状や治療データは今後の治療活動に活用されるという。(翻訳・編集/内山

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