Record China 2019年10月28日(月) 7時40分
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25日、環球網は、中国が発表した「UFO型ヘリコプター」に対する、ロシア人軍事専門家の分析を紹介する記事を掲載した。
2019年10月25日、環球網は、中国が発表した「UFO型ヘリコプター」に対する、ロシア人軍事専門家の分析を紹介する記事を掲載した。
記事は、中国天津市で10日に開幕した国際ヘリコプター博覧会で披露されたヘリコプター「スーパーホワイトシャーク」が、「空飛ぶ円盤」のような形をしていることで内外から注目を集めたとしたうえで、ロシアの軍事専門家バシリー・カシン(Vasiliy Kashin)氏による分析を紹介した。
同氏はまず、動力について「2台のターボエンジンを備え、回転翼の他に機体に備え付けられたフィンが浮力を生み出す。設計者によれば、飛行時速は650キロに達し、既存のヘリコプターを超越する。最大離陸重量は6トンで、上昇限界は6000メートルだ」とした。
そして「最も驚くべきパラメータは、その飛行距離だ」とし、航続距離が大型爆撃機にも匹敵する2950キロに達すると説明。現代のヘリコプターでも実現できていない飛行距離であり、米国やロシアの最新ヘリでも長くて600キロだと伝えている。
同氏はさらに「スーパーホワイトシャークは大量の驚くべきパラメータを持っている」とする一方で、一番の興味は「未来的な要素に満ちたこの武器を、いったい誰が開発したのか、ということだ」とし、博覧会で発表された資料からは計画者や研究に参加した中国企業の情報が得られていないことを伝えた。また、航空電子技術や搭載する武器の情報についても明らかになっていないと紹介した。(翻訳・編集/川尻)
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