インテリアショップで涼んでソファ寝、地元の人はどう思っている?―中国

Record China    2013年8月15日(木) 20時10分

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12日、中国各地では猛暑が続き、インテリアショップなどの店や書店、図書館、レストランなどで“無料で涼むちゃっかり族”が登場した。現在、こういった人々に加えてさらに“無料で睡眠をとるちゃっかり族”が出現した。写真は上海市の家具販売店・イケア。

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2013年8月12日、中国各地では猛暑が続き、インテリアショップや書店、図書館、レストランなどで“無料で涼むちゃっかり族”が登場した。これらの施設には空調設備があり、人々にとっては格好の避暑地である。現在、こういった人々に加えてさらに“無料で睡眠をとるちゃっかり族”が出現した。彼らは施設のソファやベットで快適な睡眠を無料で手に入れているのだ。このような人々に対して、中国人自身はどう思っているのか?中国の大手ポータルサイト・網易がインターネット上でアンケートを実施した。

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設問1「あなたは座ったり、眠ったりするのを目的として店舗を訪れたことがありますか?」について、「ある」と答えた人は11.2%、「ない」と答えた人は88.8%だった。

設問2「あなたが店内を見ている時に、他の人が寝ていたり、涼んでいたりするのを見たことがありますか?」について、「行くたびに見かける」と答えた人は41.0%、「時々見かける」と答えた人は41.7%、「ほとんど見たことがない」と答えた人は17.3%だった。

設問3「売り場で眠ったり、涼んでいる人たちは何に対して最も影響を与えていると思いますか?」について、「他の消費者」と答えた人は30.9%、「店舗の正常な営業」と答えた人は24.8%、「個人の素養」と答えた人は21.3%、「都市のイメージ」と答えた人は17.5%、「特に何も影響はない」と答えた人は5.4%だった。

設問4「他の人が眠ったり、涼んだりしているのを見かけたら、消費者としてあなたはどうしますか?」について、「制止してやめるよう説得する」と答えたのは0.9%、「賛成できないが、制止もしない」と答えた人は71.2%、「反対ではないので、相手にしない」と答えたのは27.8%だった。

アンケートの結果を見る限り、自分自身はやらないけれど、そういう人はよく見かける、そういう人を目にして内心では「どうなのよ、それ?」と感じつつも、あえて制止はしないという、“見て見ぬふり”の態度を取る人が大半のようである。(翻訳・編集/碧海)

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