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29日、中国メディアの参考消息網によると、ドイツの国際放送ドイチェ・ヴェレはこのほど、アフリカで最も多くの台数を販売する中国の携帯電話メーカー「伝音(トランシオン)」について取り上げた。写真はギニアビサウの首都ビサウ。
2019年10月29日、中国メディアの参考消息網によると、ドイツの国際放送ドイチェ・ヴェレはこのほど、アフリカで最も多くの台数を販売する中国の携帯電話メーカー「伝音(トランシオン)」について取り上げた。
参考消息網が要約して伝えたところによると、ドイチェ・ヴェレの記事はまず、「35歳未満のアフリカ人の77%がスマートフォンを使用している」とし、「非常に競争が激しいアフリカのスマホ市場で、アフリカの顧客を念頭に設計された端末は多くない。そうした中、中国のあるメーカーがこの大陸のマーケットリーダーになっている」と伝えた。
そして記事は、トランシオンのスマホを最近購入したという西アフリカのギニアビサウ人男性、Lafu Baldeさん(35)の話を紹介した。
それによると、Baldeさんは「スマホのない生活は想像できない。スマホがあれば、顧客だけでなく、世界中の友人や知人とも連絡を取ることができる。私にとってスマホは、電気や水、パンと同じくらい重要だ」とし、「トランシオンのスマホは、安価な上にアフリカで必要なものがすべてそろっている。最も重要なソーシャルメディアへのアクセスは事前にインストールされている。耐久性に優れ、バッテリーの持ちも良い。インターネットに簡単にアクセスできるようにしてくれた中国人に感謝している」と語っているという。
記事はまた、「中国スマホは、ギニアビサウだけでなく、セネガルとナイジェリアの市場にも君臨している」とし、業界関係者の話として「トランシオンの最強の武器は低価格だ。同社はアフリカのユーザーのニーズを慎重に分析し、それに応じて端末を改良している」とも伝えている。(翻訳・編集/柳川)
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