<コラム>日本に台湾の豆花専門店があるのなら、中国上海の春餅店も出店してほしい

長春うさぎ    2019年11月10日(日) 12時50分

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中華圏では、スーパーメジャーなスイーツである豆花(ドウファ)。私も大好きです。ですが、日本でには、気軽に食べることができる、スタンドタイプのお店は少ないように思います。横浜中華街にあったお店も、今やタピオカに占拠されてしまいました。

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中華圏では、スーパーメジャーなスイーツである豆花(ドウファ)。私も大好きです。ですが、日本でには、気軽に食べることができる、スタンドタイプのお店は少ないように思います。横浜中華街にあったお店も、今やタピオカに占拠されてしまいました。

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見つけることが難しい!豆花のお店が、横浜駅東口で発見!横浜そごうで夕飯を食べ、横浜駅に向かい地下街ポルタを歩いていたら、夫が「あの写真見てよ!豆花じゃない?」と、飲食店一覧が載っているポスターを指さします。

確かに 豆花の写真が!早速、場所を確認すると、今いる場所からすぐ近く。お腹がいっぱいなくせに、気になるので、向かってしまいました。お店の名前は「騒豆花」(サオドウファ)。台北にあるお店が横浜に出店し、行列ができる豆花専門店らしいです。

イートイン・コーナーでは、女性がたくさん座っていました。魯肉飯(ルーローハン)を食べているお客様もいて、「お~!美味しそう!」と。夫はたぶん次回、オーダーするのだろうな。

注文した品物を待っている時、「いつからお店あったのかなぁ?」と言っていると、「7月からなんですよ」と、通りかかった店長さんが教えてくれました。全然、気がつかず。惜しいことをしてしまった。

お客様の90%が注文していたのが、タピオカドリンク。私も、「 タピオカミルクティー」(Mサイズ、480円)を発注。 温かいタイプ、甘さセレクトは微糖です。

パッケージが可愛い!フタが赤い花柄なのです。ふだんタピらない私も、パケ買いしてしまいました。

ミルクティーは絶品でした。後味が高山茶ぽい、爽やかなお茶の風味があるんです。台湾のお店だからか?味わいが、台湾茶の風味があるような。気のせいか?やっぱり、と思いつつ、ぐびぐび飲む。黒糖がコッテリ効いた、たっぷり入ったタピオカは、もっちりモチモチ。けっこうお腹がふくれます。

夫も一番シンプルな「ピーナッツ豆花」(580円)の、冷たいタイプを注文。写真撮る前に、食べてしまい、途中で撮りました。ぐちゃとしていて、すみません。

さすが専門店です。豆花の口あたりが、とても滑らか!ピーナツも 茹で加減が、絶妙です。 生の食感をほんの少し残し、香ばしさをうまく引き出しています。

久しぶりに食べる豆花に、「うわー!おいしい~!」と食べていましたが、周りは、ほぼタピオカドリンクを飲むお客様ばかり。ビジュアルが地味なのか?、なかなか豆花は日本に浸透せず、歯がゆくなってしまいます。

長椅子の隣りに座るのは、20代の可愛らしい女性。タイ語で彼氏さんとのチャットを楽しんたり、のタピTIME。ちょっとお邪魔して、話しかけ、タイで人気のあるシンガーを教えてもらいました。私も「今月タイのバンド、Safeplanetの来日ライブ行ってきました」と伝え、ライブの動画を観せたら、日本在留5年の彼女は「最近のタイのバンドは知らないです」と。残念。

日本の横浜で、台湾台北の豆花専門店のタピオカドリンクを飲みながら、日本人の中年夫婦とタイ人の綺麗なお姉さんがチャットしている、て多国籍いっぱいな感じで、楽しい気持ちになりました。

中国のスタンド売店だったら、胡椒餅に続き、春餅をぜひ日本で!! 春餅、大好き!!絶対、売れると思います。

■筆者プロフィール:長春うさぎ

外国語大学にて中国語を専攻。吉林省の大学に2年間国費留学して以来、中国圏カルチャーはかけがえのないものとなりました。留学後はずっと日本に居ますが、中国語で同僚と話したり、You tubeで映画やTVを観たり、potcastでFMラジオをon timeで聴いて、日本に居ながらLIVEなチャイナカルチャーを楽しんでいます。身近にある「チャイナ」な日々をご紹介していきたいと思います。どうぞよろしくお願いします。

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