Record China 2013年8月16日(金) 22時30分
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15日、中国でビジネスをする外国人の多くは、自国の常識と懸け離れた中国のやり方に戸惑う。中国でのビジネスは芸術に例えられるほど繊細で、「郷に入っては郷に従え」の姿勢で臨む必要がある。資料写真。
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2013年8月15日、中国でビジネスをする外国人の多くは、自国の常識と懸け離れた中国のやり方に戸惑う。中国でのビジネスは芸術に例えられるほど繊細で、「郷に入っては郷に従え」の姿勢で臨む必要がある。中国経済網が伝えた。
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5、中国でのビジネスは「持久戦」。
多くの外国人はビジネスにおいてスピードを重視するが、中国では完了までのプロセスを重視する。細かいところまで気が利き、長期的な発展の重要性を理解する人が受け入れられる。1つのビジネスで複数回会うことは当然で、その過程で食事を共にし、ネゴシエートを行う。中国に来て「1週間でビジネスを成功させる」などと期待してはいけない。「持久戦」こそが中国でのビジネスのスタンダードだ。
6、契約書は絶対ではない。
契約書を交わした後でも、中国ではディスカウントや契約内容について変更の相談が来ることは珍しくない。中国では当たり前のように行われていることで、代金の支払い間際まで交渉が続くと覚悟しなければならない。
7、代金振り込み前に領収書を発行。
中国のビジネスでは、商品などの代金が振り込まれる前に、相手先に領収書を先に発行することがある。つまり、お金をもらっていない状態で、相応の税金を先に負担することになる。
8、小切手の扱いは慎重に。
しわや折り曲げられた小切手は、銀行で対応してもらえないことが多い。仮に100万ドルの小切手にしわがついてしまうと、紙くず同然になる可能性も。小切手は保管に気を付けよう。
9、外国人を利用し、メンツを保つ。
上海市に住むオーストラリアの男性は、2010年に水産関連のイベントに出席。業界の専門家ではなかったが、「読むだけでいい」と原稿を渡され、3万5000人の前で演説した。その後彼を「欧州水産協会主席」と思いこんでいた人たちは発言を絶賛したという。これは決して彼に限ったことではない。欧米の方が進んでいるという中国人の先入観を利用し、プロモーションを掛けることは珍しいことではない。(翻訳・編集/内山)
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