中国のコンピュータ、67%以上がウイルスに感染―中国報告書

Record China    2013年8月19日(月) 21時30分

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16日、中国のコンピュータの67%以上がウイルスに感染していることが分かった。資料写真。

2013年8月16日、人民日報によると、中国情報安全評価センターと内モンゴル自治区フフホト市人民政府が15日に開催した第8回中国災害復興業界ハイレベルフォーラムにおいて、中国情報安全評価センターは「2012年度国家情報安全体制評価報告書」を発表し、「情報ネットワークは現代国家の神経の中枢になりつつある。中国は情報安全保障体系の建設を着実に推進しているが、国内外の深刻な情報安全の脅威と課題に直面している」と指摘した。

同報告書は、基礎ネットワークおよび重要システムの脆弱性が際立っていると指摘した。技術的脆弱性と潜在的な脅威が増加しており、脆弱性およびリスクのコントロール能力の強化が必要だ。情報安全の脆弱性の数は2012年に6万件弱に達し、危険性の高い脆弱性が占める比率が上昇傾向にある。

また、中国のコンピュータウイルスの感染率は67%以上に達し、行政事業単位のウェブサイトの80%が自由な侵入を許していた。中国情報安全評価センターの専門家は、モバイルスマート端末がサイバー攻撃の主要目標になりつつあると指摘した。(提供/人民網日本語版・翻訳/YF・編集/武藤)

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