【CRI時評】輸入博は発展途上国がグローバル化の恩恵を共有する助けになる

CRI online    2019年11月6日(水) 21時35分

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 中国国際輸入博覧会は世界に対する「市場のパイ」であり、発展する中国という「高速列車」に乗る重要なチャンスを世界各国に提供している。特に経済の基盤が比較的弱い多くの発展途上国に対しては、先進国からの出展者と同じ場で競い合う公平な機会をもたらしている。 第2回中国国際輸入博覧会も第...

 中国国際輸入博覧会は世界に対する「市場のパイ」であり、発展する中国という「高速列車」に乗る重要なチャンスを世界各国に提供している。特に経済の基盤が比較的弱い多くの発展途上国に対しては、先進国からの出展者と同じ場で競い合う公平な機会をもたらしている。

 第2回中国国際輸入博覧会も第1回と同様に、後発開発途上国からの出展者に対しては、ブース二つを無料で提供し、後発開発途上国を対象とする交流会を多く開催し、その経済貿易の発展に奉仕し支援している。中国国際輸入博覧会は「共有」という2文字から成る遺伝子を持つからこそ、世界150の国と地域から3000社以上が上海に集まるという、世界で最も広範な吸引力を備えている。

 中国には世界最大の消費市場がある。うち4億人は中流階級層であり、消費をレベルアップさせる傾向は鮮明だ。中国国際輸入博覧会はまだ2回目だが、構築された互恵互利のプラットフォームは、多くの発展途上国の特色ある産品が中国でビジネスチャンスを獲得する手助けをした。バングラディシュの貧困な女性が手作りしたジュートの工芸品は、中国の高級品商店のショーケースに陳列されることになった。ザンビアの農民が集めた天然蜂蜜は、中国の多くの大型スーパーに進出した……。昨年の輸入博で展示された多くの商品がすでに、中国人のショッピングカートに乗ることになった。

 輸入博は「商品とサービスを交易、文化と理念を交流」する場だ。「買い方」と「売り方」による交渉を通して、発展途上国側は中国からビジネスチャンスを得るだけでなく、中国が持つ、発展途上国側が経済のグローバル化による恩恵を分かち合うことを支援したいとの心からの願いを深く感じ、中国は常に発展途上国にとって頼れる友であり、誠実なパートナーであると感じるようになる。開放を更に進める中国は、発展の成果による恵みがより多くの発展途上国とその国民にもたらされるよう、世界を恵みで包み込む発展を進めていく。(CRI論説員)

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