日本が巨費を投じてF-15Jを改良しJ-20に対抗しようとするも、中国の同世代機にすら追い付けず―中国メディア

RecordChina    2019年11月7日(木) 22時10分

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6日、新浪軍事は「日本が巨額の費用を投じて第4.5世代戦闘機のF-15Jの改良を試みようとしているが、中国の同世代戦闘機にも追いつくことはできない」と報じた。写真はF-15(出典:航空自衛隊 https://www.mod.go.jp/asdf/)。

2019年11月6日、新浪軍事は「日本が巨額の費用を投じて第4.5世代戦闘機のF-15Jの改良を試みようとしているが、第5世代機はおろか、中国の同世代戦闘機にも追いつくことはできない」とする記事を掲載した。

記事は、米国が先日、日本のF-15J戦闘機の改良プランを認可し、45億米ドルという巨額の費用で日本のF-15J 98機に対して必要なバージョンアップを行うとの情報が出たことを紹介。その重点は航空電子性能の強化にあるとし、「現代の空中戦において航空電子性能は先に敵を発見し攻撃する上で、ますます大きな役割を持っている」と解説した。

その上で、「日本は改良したF-15Jで中国のJ-20に対抗しようとしているが、このような改良は全て設計、製造し直した4.5世代戦闘機にも劣るということを指摘する必要がある」と主張し、改良機は一から造り直すよりも簡便である一方で、元の枠組みが持つ制約によって性能の向上には一定の限界があると伝えた。

そして、「F-15JやF-16V、中国のJ-11BGといった4.5世代機の改良版は明らかに性能が向上しているものの、J-10C、J-16など最初から造り直した4.5世代型機にはかなわない。ましてや、J-20という最新型ステルス戦闘機は言うまでもない」との見解を示している。(翻訳・編集/川尻

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