Record China 2019年11月10日(日) 15時50分
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中国メディア・中国青年報が1984人の社会人を対象に行ったアンケートによると、全体の90%が「周囲に入社から3年未満で転職する若者が多い」と回答し、69.9%が「新人は仕事上での困難を克服することも勉強のうちだと理解するべき」と答えた。
中国メディア・中国新聞網は7日、中国版ツイッター・微博(ウェイボー)で同アンケート結果を紹介。さらに、「あなたが転職をする理由は?」と問うアンケートを実施した。
中国新聞網が行ったアンケートには、7日午後5時(日本時間)の時点で約10万7000人が参加。転職する理由としては、「給料や福利厚生に不満がある」が72.9%で最も多く、続いて「仕事内容に興味が持てない」が15.5%、「会社の経営状況が悪い」が7.4%、その他が4.2%となった。
中国新聞網の投稿に対し、一部のネットユーザーは「若者が3年以内に転職するのはまだチャンスがたくさんあるから。それ以上長く会社にいると転職しにくくなる」「『若者は給料に囚われずに自分の理想を追え』なんて時代はもう終わった」などと指摘した。
このほか、「多くの人が副業をしている時代に、給料が安くて大変な仕事を続ける理由はない」「中国の会社経営者は、効率や進度については語るが給料のことだけは語らない。“働かせる牛に餌をやらない”の典型だ」「最近は家賃も高いし、食費も高い。上がらないのは給料だけだ」などと嘆く声も上がった。(翻訳・編集/岩谷)
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