Record China 2019年11月11日(月) 11時20分
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サッカー日本代表の久保建英がスペイン1部リーグで初ゴールをあげたことが、中国のサッカーファンの反響を呼んでいる。
マジョルカに所属する久保は、10日に行われたリーグ第13節のビジャレアル戦に先発出場。前半11分に左サイドからのドリブル突破で相手DFのファウルを誘発しPKを獲得すると、2点目のゴールにも絡んだ。そして迎えた53分、味方の横パスをペナルティーエリア手前で受けた久保は迷わず左足を振り抜き、強烈なシュートをゴール右隅へ突き刺した。久保にとってスペイン1部リーグで初ゴールとなった。試合はマジョルカが3-1で勝利した。
久保の活躍を中国メディアも大きく伝えている。サッカーメディアの虎撲足球は「PK奪取+世界波(ワールドクラスの素晴らしいゴール)!久保建英がスペイン1部リーグでのアジア人最年少ゴール記録を創る」と題する記事を掲載。18歳159日でゴールを決めた久保は、今年9月に18歳223日でゴールを決めたバレンシア所属の韓国のイ・ガンインの記録を破り、アジア人選手として最年少ゴールをマークした選手となったと伝えている。
中国のネットユーザーからは、「すごいすごい」「これで2000年以降生まれって」「この試合ではPKも獲得したし、すごいな」「正直言って武磊(ウー・レイ。スペインでプレーする中国選手)よりずっと強い」「武磊とはレベルが違う。彼はまだ18歳で、しかもレアル・マドリード(久保はマジョルカにレンタル移籍中)の選手だ」といったコメントが寄せられたほか、アンダーカテゴリーの日本代表がブラジルやアルゼンチン、オランダといった強豪国から勝利していることについて「日本の22歳以下は恐ろしい!」とコメントするユーザーもいた。
さらに、「俺が思いついたのはこの絵文字」とレモンの絵文字を投稿したコメントに最も多くの共感が集まった。中国語の「酸」には「酸っぱい」のほかに「切ない」という意味もあることから、日本や韓国の選手が好成績を残した時に、ふがいない自国選手との比較で感じる切なさを表すためにレモンの絵文字がよく使われる。(翻訳・編集/北田)
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