ケンタッキーに50日泊まり続ける赤ちゃん連れの女性、一体なぜ?―北京市

Record China    2013年8月24日(土) 0時11分

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23日、中国・北京市のケンタッキーに女の赤ちゃんを連れた女性が50日以上滞在し、多くの人がその様子を気にかけている。なぜ彼女はそんなことになったのか?

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2013年8月23日、中国・北京市のケンタッキーに女の赤ちゃんを連れた女性が50日以上滞在し、多くの人がその様子を気にかけている。なぜ彼女はそんなことになったのか?国際在線が伝えた。

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女性は湖北省大冶市保安村の出身。4歳の時に養父母に引き取られて育てられたが、高校に入った頃から反抗的になり、高校を2年で退学。その後は夜遊びして家を空けることも多くなり、昨年になって未婚のまま子供を身ごもった。両親は反対したが出産、最終的に両親は彼女の帰宅に同意し、露店を出す援助をした。しかし、その後も養父母との衝突は絶えず、家を出た。そのため、養父母は「あの子が自分の過ちを認めない限り、もう絶対に引き取らない」と言う。

一方、子供の父親は彼女の妊娠後、出稼ぎに行ってしまって連絡が取れない。妊娠発覚後、父親側の両親との話し合いでは中絶に同意したが、手術費を受け取った後に彼女とは連絡が取れなくなった。現在、父親側の家では孫を引き取る意思はあるが、女性を受け入れるつもりはないという。

彼女の状況はメディアで取り上げられ、多くの人が関心を寄せるようになった。同郷会からは7000元(約11万円)以上の寄付が集まった。また、22日には地元保安村の職員が北京を訪れ、帰郷して養父母と再び仲直りして一緒に子供を育て、同時に両親の仕事もきちんと手伝うよう説得を続けている。もし帰郷して養父母のもとに戻ることを同意しない場合は、生活面での援助を行い、住居や仕事を手配するという。(翻訳・編集/碧海)

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