2013年8月24日、元プロボクサーのマイク・タイソンが中国でオンラインゲームのイメージキャラクターに起用されたことが明らかに。そのギャラについては、過去からは考えられないほどの安値と報じられている。捜狐網が伝えた。

元ヘビー級の最強ボクサー、マイク・タイソンは今月20日、“中国版ツイッター”と呼ばれる「新浪微博（Sina Weibo）」にアカウントを開設。4日間で27万人のフォロワーを集める人気を見せている。中国へのアプローチについては、出稼ぎで高収入を得るのが目的で、中国映画に出演する可能性も報道される。さらにこのほど、オンラインゲーム「仙侠世界」のイメージキャラクターに起用されたことが明らかになった。

「仙侠世界」は来月6日にベータテストがスタートし、これに合わせてタイソンがお披露目される予定。彼が中国でイベントに登場する場合、過去のギャラはその内容によって15万〜50万ドル（約1480万〜4900万円）だった。しかし、今回のイメキャラ起用については、数字は明らかではないが考えられないほどの安値だという。とは言え、“中国版ツイッター”のフォロワー数でも分かるように、中国でのタイソン人気はまだまだ強い。今回の仕事をテストケースとして、中国に本格進出する可能性も大きいとみられている。（翻訳・編集/Mathilda）