Record China 2019年11月17日(日) 21時10分
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ハリウッド映画「ミッドウェー」について、中国の映画プロデューサーの于冬氏が「東京を爆撃して中国沿海に不時着した搭乗員を中国の一般市民が助けるシーンがある。中国側の参与により強化された要素だ」と述べ、チャイナマネーによる影響について語っている。
太平洋戦争のミッドウェー海戦を描いたハリウッド映画「ミッドウェー」が8日に全米で公開され、週末の北米映画興行収入ランキングで初登場首位となった。日本では豊川悦司や浅野忠信、國村隼が出演していることでも話題となっている。
3日、北京で「ミッドウェー」公開記念発表会が行われ、ローランド・エメリッヒ監督と中国の映画プロデューサーで映画配給・製作大手の博納影業集団(ボナ・フィルム・グループ)CEOの于冬(ユー・ドン)氏が出席した。
于冬氏は「『ミッドウェー』には中国の投資の影響が見て取れる。ドーリットル空襲で東京を爆撃して中国沿海に不時着した搭乗員を中国の一般市民が助けるシーンがある。こうしたストーリーは中国側の参与により強化された要素だ」と述べ、チャイナマネーによる影響について語っている。(編集/藤井)
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