韓国でワイヤレスイヤホンによる問題が多発、「基本的なマナー」

Record China    2019年11月19日(火) 6時40分

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15日、韓国・朝鮮日報は、韓国で最近ワイヤレスイヤホンによる「ある問題」が多発していると報じた。写真は韓国のカフェ。

2019年11月15日、韓国・朝鮮日報によると、韓国で最近ワイヤレスイヤホンによる「ある問題」が多発している。

記事は「最近、無線イヤホンが広まったことで、カフェやコンビニなどで店員と客のコミュニケーション障害が生じている」としている。客がイヤホンを付けているために店員の話を聞き逃したり、聞き間違えたりするケースが増えているという。

ある店の店員は「有線イヤホンを使用している客は注文時に片方だけでも外すが、無線は外した後に手に持っていなければならないためそのまま注文する客が多い」と話した。ソウル市内では、レジ前に「注文時にイヤホンを外すよう呼び掛けるポスターを掲載するカフェも登場しているという。

また最近では逆のケースへの苦情も登場しているという。インターネットコミュニティには「コンビニのアルバイトがエアポッドをつけたままお会計をして腹が立った」という書き込みがあり、話題になっているという。

これを受け、韓国のネット上では「コンビニでワイヤレスイヤホンをしていた客が、店員から『袋はご利用ですか』と何度も聞かれたのに何も答えなかった。それなのに最後に『袋はくれないのか』と腹を立てる姿を見てありえないと思った」「注文確認をしっかり聞かないくせに、いざ飲み物を出したら『違う』と怒る人が多い」などの体験談をはじめ、「これは基本的な人と接するマナー問題」「注文の時に外すのは当たり前じゃない?」「店員としてお客さんに聞くことはいろいろあるのに、イヤホンを優先されたら腹が立つ。だからワイヤレスイヤホンをしてる客が来たら何も言いたくない」などと憤るコメントが続出している。(翻訳・編集/松村)

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