中国語映画俳優の「集客力ランキング」=台湾勢のスー・チーとマーク・チャオもトップ10入り―台湾

Record China    2013年8月26日(月) 18時10分

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25日、今年上半期の中国映画市場における俳優の集客力ランキングが発表され、台湾から女優スー・チーと俳優マーク・チャオがトップ10入りを果たした。写真はスー・チー。

2013年8月25日、今年上半期の中国映画市場における俳優の集客力ランキングが発表され、台湾から女優スー・チー(舒淇)と俳優マーク・チャオ(趙又廷)がトップ10入りを果たした。聯合報が伝えた。

今年上半期の中国映画市場において最高の集客力を見せた俳優は、中国のホアン・ボー(黄渤)。中国映画史上最高の興業成績を達成した「Lost in Thailand」をはじめ、「101回目のプロポーズ」など主演作も目白押しだった。興業成績ではトータルで30億元(約484億円)を稼ぎ出している。

トップ10の中に姿を見せた台湾勢は、スー・チーとマーク・チャオの2人。スー・チーの場合、チャウ・シンチー(周星馳)監督のコメディー時代劇「西遊:降魔篇」やオムニバス映画「LOVE」のヒットにより、興業成績13億6000万元(約220億円)という数字を実現した。

マーク・チャオは、「LOVE」のほかにチェン・カイコー(陳凱歌)監督の「捜索」、女優ヴィッキー・チャオ(趙薇)の監督デビュー作「致我們終将逝去的青春」に主演して、同11億1000万元(約178億円)を稼ぎ出している。

「捜索」と「致我們終将逝去的青春」の2作はマークにとっての中国本土進出作。これをきっかけに中国でも人気沸騰した。最新作は「王朝の陰謀 判事ディーと人体発火怪奇事件」の姉妹版「狄仁傑之神都龍王」で、前作でアンディ・ラウ(劉徳華)が演じた判事ディーの青年時代を演じている。(翻訳・編集/Mathilda

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