「グリーン・デスティニー」続編、チャン・ツィイーが出演否定「アン・リー監督なら出る」―中国

Record China    2013年8月26日(月) 20時20分

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映画「グリーン・デスティニー」の続編について、チャン・ツィイーが出演しない旨を発表した。写真は1999年、「グリーン・デスティニー」クランクイン発表会見のチャン・ツィイー(左)とアン・リー監督(右)。

2013年8月25日、映画「グリーン・デスティニー」の続編について、中国の女優チャン・ツィイー(章子怡)が米メディアの報道を否定し、出演しない旨をマネジャーを通じて発表した。捜狐網が伝えた。

台湾のアン・リー(李安)監督による2000年の映画「グリーン・デスティニー」は、第73回アカデミー賞で外国語映画賞など4部門を制した。このほど、米映画会社ワインスタイン・カンパニーが続編の製作に乗り出すとの話が浮上し、アン・リーではなく数々の作品でアクション監督を手がけたユエン・ウーピン(袁和平)監督がメガホンを執ると報じられた。前作に続いてミシェール・ヨー(楊紫瓊)、ドニー・イェン(甄子丹)の出演も確定している。

同作でハリウッド進出のきっかけを作ったチャン・ツィイーについても、一部の米メディアは最近になって「続編に出演する可能性が濃厚」と報道した。ツィイーの演じた役は前作ですでに死亡しているが、続編には回想シーンが含まれているという。これらの報道に対し、ツィイーのマネジャーはコメントを発表。「もしアン・リー監督の作品なら、間違いなく出演する」として、続編には出演しない意向を明らかにした。

「グリーン・デスティニー」は、王度廬(ワン・ドゥールー)の武侠小説「鶴鉄:五部曲」の第4巻にあたる「臥虎蔵龍」を映画化したものだが、続編は第5巻の「鉄騎銀瓶」を描く。クランクインは来年4月が予定されている。(翻訳・編集/Mathilda

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