2013年8月24日、中国・海南省三亜市へ旅行中の妻子と連絡が取れなくなったとして重慶市の夫から捜索願が出されていたが、翌25日妻子と夫は三亜市で無事再会していたことが判明した。南海網が伝えた。

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夫によれば、妻と娘は18〜25日の予定で三亜市へ観光に出かけていた。男性は21日午後に妻に電話をした際、携帯電話の電源が切られていることに気づき、それ以後まったく連絡が取れなくなった。24日午後、失踪を心配した夫は親しい友人数人と三亜市に駆けつけ、現地の警察に通報すると共に、メディアにも捜索への協力を依頼した。

25日午後、三亜鳳凰国際空港派出所は搭乗者名簿の中に捜索願が出されている母子の名前を発見して夫へ連絡。3人は無事再会することができた。知らせを聞きつけた記者が現場へ駆けつけた際には、すでに3人はタクシーで現場を離れた後だった。

男性の妻によれば、連絡が取れなくなったのは携帯電話が故障したことが原因で、25日午後に搭乗手続きをした際に初めて自分たちに捜索願が出されていたことを知ったという。夫妻は警察やメディアに心配をかけたことについて謝罪すると同時に協力への感謝を表明。3人は引き続き三亜での観光を数日間延長して楽しみ、それから重慶へ戻る予定である。(翻訳・編集/碧海)