Record China 2019年11月26日(火) 5時20分
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24日、米華字メディアの多維新聞は、韓国メディアがこのほど、中国ファーウェイと韓国サムスン電子の折り畳み式スマートフォンを比較して、性能、販売価格、修理費の3点でサムスンの方が競争力が高いと指摘していると報じた。写真はGalaxy Fold。
2019年11月24日、米華字メディアの多維新聞は、韓国メディアがこのほど、中国ファーウェイの折り畳み式スマートフォン「Mate X」と韓国サムスン電子の「Galaxy Fold」を比較して、性能、販売価格、修理費の3点でサムスンの方が競争力が高いと指摘していると報じた。
多維新聞によると、韓国紙・朝鮮日報は22日付の記事で、「サムスンとファーウェイが22日、中国でフォルダブル(折り畳み式)スマートフォンの最初の正面対決」とし、「両社ともに完売したが、両社の販売台数は異なることから、勝者を決めるのはまだ早いとの分析が出ている」と伝えた。
記事は、「両社はこれまで中国でそれぞれ別の日にフォルダブルスマホの限定販売を実施してきた。だが22日は、Galaxy Foldの6回目の販売とMate Xの3回目の販売が重なり、最初の正面対決が繰り広げられた」とした。
そして、「サムスンがファーウェイとの真っ向勝負を選んだのは、これまでの販売実績と製品の競争力に自信を持っていたからだと業界は見ている」と指摘。「販売成績だけで優劣をつけるのはまだ難しいが、性能についてはサムスンの評価が高い。Mate Xは、中国で行われたいくつかの映像レビューでタッチの鈍さや氷点下5度以下の環境ではディスプレイが正常に動作しない問題などが指摘された。販売価格も、Mate XはGalaxy Foldより1000元(約1万5000円)高価な1万6999元(約26万2000円)だ。ほかにも最近、Mate Xの修理費はiPhoneやGalaxyファミリーより高く、維持・管理の負担が大きいという欠点まで浮上した」と伝えている。(翻訳・編集/柳川)
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