慰安婦問題を扱った映画、米国で初上映へ―韓国紙

Record China    2013年8月31日(土) 12時0分

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30日、慰安婦問題を扱った韓国映画「描きたいこと」が米国で初公開される。元慰安婦の話を絵本にする過程で、日韓の歴史認識の違いが浮き彫りになる映画だ。写真は韓国の元慰安婦。

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2013年8月30日、韓国紙・聯合ニュースによると、慰安婦問題を扱った韓国映画「描きたいこと」が米国で初公開される。中国新聞社が伝えた。

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韓国では8月15日の光復節に全国の映画館で封切りされたが、米国では9月21日、22日の2日間、韓国系住民の多いニュージャージー州のパリサデスパークで、10月12日にはニューヨーク・マンハッタンで行われる中秋イベントで公開される予定だ。

「描きたいこと」は元慰安婦のシム・タリョンさんの話をつづった絵本「花ハルモニ」の製作過程を描いたドキュメンタリー映画だ。絵本を作る過程のなかで、日韓両国の歴史認識の差を克明に描き出している。

今回、米国での映画公開をプロモートしたMedia Joaは、在米韓国人が創立したメディア会社。9月の初公開を皮切りに、米国の主要大学や映画館で上映し、米国の政界やメディア関係者、大学生を招待する計画だという。Media Joaの責任者は「映画の公開後は、慰安婦問題に関する英文の記録資料の発行や関連映像の放映、歴史博物館のサイト開設などを通じて、より多くの米国人や在米韓国同胞に慰安婦の受けた迫害の歴史を理解してもらいたい」と話している。(翻訳・編集/本郷)

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