BTSメンバーの新曲に「東海」登場=日本ファンは反発、韓国メディアは「賞を与えるべき」と称賛

Record Korea    2021年12月8日(水) 20時20分

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8日、韓国・スポーツ朝鮮は、韓国の人気ボーイズグループ「BTS」のメンバーJINが「世界に東海という名前を知らしめた」とし、「韓国外交部は賞を与えるべきだ」と伝えた。写真はBTS。

2021年12月8日、韓国・スポーツ朝鮮は、韓国の人気ボーイズグループ「BTS防弾少年団)」のメンバーJINが「世界に東海(韓国が主張する日本海の呼称)という名前を知らしめた」とし、「外交官が10人集まってもできないことを、JINは1人でやってのけた。韓国外交部は賞を与えるべきだ」と伝えた。

記事によると、JINはこのほど、ファンに向けた誕生日イベントとして、自らプロデュースした楽曲「スーパーツナ」をSNS上に公開した。楽曲は世界中に拡散し人気を集めているが、歌詞の中に「東海」との単語が登場することから、日本の一部ユーザーからは反発の声が上がったという。

これに対し、韓国のネットユーザーからは「韓国の歌手が東海というのは当然のこと」「日本海と歌うほうがおかしい」「文化に政治を持ち込むのはよくない」など反論の声が上がっている。

その他「韓国政府の長年にわたる努力でも世界の『日本海』表記を変えられなかったのに、JINのおかげで少なくとも世界のBTSファンは『東海』と認識した」「BTSが誇らしい」「何回も聴いてもっとこの曲を広めよう」などJINへの称賛の声も上がっている。(翻訳・編集/堂本

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